リアバンパー、バックドア板金、塗装　追突事故　Ｒ２　（名古屋市名東区からのお客様）

追突されてリア周りの板金、塗装です。
かなりの衝撃でぶつかったようです。
リアゲートとリアフェンダーの隙間も左右不対称になっています。
左右リアフェンダーまで衝撃があったことがうかがえます。
リアバンパーの取付け部分も外れてしまっています。今回は相手の対物保険を使って修理します。
１００％相手側の過失の案件です。

リアバンパーを外し骨格の部分の損傷を確認します。
これだけの衝撃だったのでかなりの凹みがあります。

今回は１００％相手の保険を使って直すので新品部品を使って修理します。
凹んでしまったバックパネルをドリルなどを使って取り外します。
このようなパネルは溶接されているので簡単には外れません。

新品のバックパネル、リアゲートを仮合わせします。
この作業を怠ると仕上がった時にパネルの隙間、立てつけなどがしっかりいきません。
寸法通り慎重に作業を行います。

寸法合わせができたらスポット溶接機で溶接をします。
丸いあとがスポット溶接になります。

溶接が終了しましたら水漏れ防止のためシーラーをします。
しっかりやらないと洗車した時水が漏ったり雨が漏ったりするのでていねいに行います。

マスキング作業をして塗装にはいります。

Ｒ２のカラー調合した塗料で塗装して終了です。
綺麗に塗装できました。

あとは部品を組み付けて塗装中についたほこりやゴミをペーパーを使ってとり
ポリッシャーで磨きます。
組みあがったら水密テストをして水漏れがないか確認します。
後ろのナンバーも今回の事故で損傷したために新しくします。
ナンバーは陸運局で手続きをします。
洗車をして室内清掃をして終了です。